DNSSEC(Domain Name System Security Extensions)は、DNS応答においてデータ送信元の認証やデータの正当性を確認できる仕組みです。バリュードメイン管理ドメインにおけるDNSSEC設定方法をご案内します。
<DNSSECの利用条件について>
- 弊社バリュードメイン管理、かつ、下記弊社提供のネームサーバーをご利用のドメイン
・ns1~5.value-domain.com
・ns11~13.value-domain.com
※他社管理、または弊社無料ネームサーバーをご利用のドメインは当機能をご利用いただけません。 - DNSSECが設定可能であるTLDドメイン(対象ドメインはこちら)
DNSSEC設定に関する注意事項
- DNSSECの有効設定/設定解除からインターネット上の反映はリアルタイムではありません。時間を空けて動作をご確認ください。
- DNSSECの有効設定/設定解除後、他ネームサーバーへの変更を即時に行われた場合は、名前解決エラーが生じる可能性があります。
※DNSSECが有効の状態でドメインのネームサーバー変更行う場合には下記いずれかの対応を行われることを強く推奨いたします。
① ネームサーバーの変更前に、DNSSEC設定を解除する。解除から目安として72時間程度の時間を空け、ネームサーバーの変更を行う。
② 変更後ネームサーバー側で事前にDNSSECを有効化の上、ネームサーバー変更を実施する。 - ワイルドカード(ホスト名”*”)をDNSレコードに設定されている場合、DNSSECの有効化によりそのDNSレコードの名前解決が不可能となります。DNSSECの有効化前に、ワイルドカード(ホスト名”*”)を削除し、使用するホスト名を個別に登録してください。
ご不明点に関してはお問い合わせフォームまでお問い合わせください。
設定手順
2ドメインのトップページに移動し、「ネームサーバーの設定」をクリックします。
3設定するドメインをクリックします。
4画面下のDNSSEC設定の「有効にする」をクリックします。
5メッセージを確認し「OK」をクリックします。
6設定が完了しました。「戻るにはここをクリック」を押します。
7設定が有効化され、DSレコードが表示されています。
解除手順
2ドメインのトップページに移動し、「ネームサーバーの設定」をクリックします。
3解除するドメインをクリックします。
4画面下のDNSSEC設定の「無効にする」をクリックします。
5メッセージを確認し「OK」をクリックします。
6設定が完了しました。「戻るにはここをクリック」を押します。
7設定が無効化されています。