WordPressが使える無料レンタルサーバーおすすめ4選を徹底比較!
WordPressでブログやWebサイトを開設するためには、まずレンタルサーバーの契約が必要です。
予算を抑えたい方の中には、無料で使えるレンタルサーバーを探している方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事ではWordPressが使える無料レンタルサーバーの中でもおすすめのものを徹底比較しました。
WordPressが使える無料レンタルサーバーを今すぐ見る>>
WordPressを無料で使いたいのであれば、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。
本格的なサイト運営を考えるなら、コアサーバーもぜひ検討してください。無料サーバーには限界がある一方で、コアサーバーはコストを抑えながらも安定した速度とセキュリティを提供します。ビジネス用途や長期運営を予定している方におすすめです。
WordPressが使える無料レンタルサーバーの選び方
- 独自ドメインを設定できるサーバーを選ぶ
- 商用利用ができるサーバーを選ぶ
- 大手のサーバー会社が提供しているサービスを選ぶ
WordPressが使える無料レンタルサーバーの選び方は上記3つです。
上記のポイントを守って無料レンタルサーバーを選べば、大きく失敗する可能性はないでしょう。
ここからそれぞれのポイントについて、1つずつ詳しく解説していきます。
独自ドメインを設定できるサーバーを選ぶ
WordPressが使える無料レンタルサーバーを選ぶ際には、独自ドメインを設定できるサーバーかどうかを確認しましょう。
独自ドメインとは自分だけが利用できるドメインとなっており、ブログやWebサイトの評価はドメインによって決まるといわれています。
もし将来的に無料レンタルサーバーから有料レンタルサーバーに移行する場合でも、独自ドメインを使えればサイトの評価を引き継げるのです。
WordPressで長期的にブログ・Webサイトを運営していくのであれば、独自ドメインを設定できるサーバーを選ぶようにしましょう。
独自ドメインとは何か?メリット・デメリットについては下記の記事で詳しく解説しています。
商用利用ができるサーバーを選ぶ
WordPressが使える無料レンタルサーバーを選ぶのであれば、商用利用が可能かどうかを確認するようにしましょう。
もし利用規約で商用利用が禁止されていた場合、ブログ・Webサイト内で商品・サービスの販売やアフィリエイトでの収益化ができないからです。
たとえ無料でサーバーを利用できたとしても、あなたが使いたいようにブログやWebサイトを利用できなければ意味がありません。
無料レンタルサーバーを利用する際には、利用規約で商用利用が禁止されていないかを必ず確認するようにしましょう。
大手のサーバー会社が提供しているサービスを選ぶ
WordPressが使える無料レンタルサーバーを選ぶ際には、大手のサーバー会社が提供しているサービスを選ぶようにしましょう。
無料レンタルサーバーを提供している会社の規模が小さい場合、突然サービスが終了してしまう可能性があるからです。
実際にland.toやSiteMixなど、新規サービスの受付を停止しメンテナンスがされなくなってしまった事例は多くあります。 サービス終了となった場合、WordPressを他社サーバーを探して引っ越しする必要があり、期日までに対応しないとサイトが消えてしまいます。
そのためサービス終了の可能性が低い信頼できるサーバー会社を選びましょう。
大手のサーバー会社の例としては下記があげられます。
- GMO系列のサーバー(コアサーバー、ロリポップなど)
- エックスサーバー
- さくらのレンタルサーバー
無料レンタルサーバーを利用するのであれば、運営元の企業の規模が大きいサーバーを選ぶようにしてください。
WordPressが使えるおすすめの無料レンタルサーバー4社を徹底比較
ディスク 容量 | 独自ドメイン 利用 | マルチ ドメイン | 広告表示 | サポート | SSL | 商用利用 | 複数契約 | 運営会社 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
XREA | 10GB | ◯ | ◯ | あり | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | GMOデジロック株式会社 |
シン・クラウド for Free | 10GB | ◯ | ◯ | なし | フォーラムのみ | ◯ | ◯ | × | シンクラウド株式会社 |
スターサーバーフリー | 2GB | ◯ | × | スマホのみ | フォーラムのみ | × | ◯ | 1プラン1契約まで | ネットオウル株式会社 |
WordPress.com | 1GB | × | × | なし | フォーラムのみ | ◯ | ◯ | ◯ | Automattic |
←表は横スクロールできます→
WordPressが使えるおすすめの無料レンタルサーバー4社を上記の比較表にまとめました。
これから無料レンタルサーバーを利用したいと考えているのであれば、上記の中から選べば大きく失敗することはないでしょう。
ここからそれぞれの無料レンタルサーバーについて、1つずつ詳しく解説していきます。
XREA(エクスリア)
サーバー名 | XREA(エクスリア) |
---|---|
ディスク容量 | 10GB |
独自ドメイン利用 | ◯ |
マルチドメイン | ◯ |
広告表示 | あり |
SSL | ◯ |
商用利用 | ◯ |
運営会社 | GMOデジロック株式会社 |
XREA(エクスリア)は、GMOデジロック株式会社が運営する無料レンタルサーバーです。
有料レンタルサーバー並みの最新ハイスペックサーバーとなっており、安定してWordPressサイトを運営できるでしょう。
サイトの商用利用や独自ドメインの利用も可能となっています。複数契約(SMS番号あたりの制限あり)も可能なためいくつかサイトを作りたいという方におすすめです。
また無料レンタルサーバーでは珍しいメール・ライブチャットでのサポートもあるため、初めてレンタルサーバーを利用する初心者でも安心です。
さらに本格的なWordPressサイト運営を行いたいのであれば、有料プランのXREA Plusへプラン変更も可能です。
またXREAの上位サーバーコアサーバーV2プランなら、ドメインと同時申し込みでwordpressの自動インストールやドメイン更新費用永久無料特典があります。
将来的に本格的なWEBサイトの運営を検討しているならWEBサイト運用費用が月額390円~始められるコアサーバーV2プランがおすすめです。
シン・クラウド for Free
サーバー名 | シン・クラウド for Free |
---|---|
ディスク容量 | 10GB |
独自ドメイン利用 | ◯ |
マルチドメイン | ◯ |
広告表示 | なし |
SSL | ◯ |
商用利用 | ◯ |
運営会社 | シンクラウド株式会社 |
シン・クラウド for Freeはシンクラウド株式会社が運営する無料レンタルサーバーです。
有料サーバーであるエックスサーバーよりもスペックは劣りますが、テストサイト用に使うには十分だといえます。
ただし3ヶ月ごとに手動で更新手続きを行わないとサイトが凍結されてしまい、その後データは削除されてしまいます。
うっかり更新を忘れてサイトが消えてしまった、ということがないように注意が必要です。
またサポートがないため、ある程度WEBサイト運営に知識がある方向けのサービスです。
スターサーバーフリー
サーバー名 | スターサーバーフリーPHP+MySQL |
---|---|
ディスク容量 | 2GB |
独自ドメイン利用 | ◯ |
マルチドメイン | × |
広告表示 | スマホのみ |
SSL | × |
商用利用 | ◯ |
運営会社 | ネットオウル株式会社 |
スターサーバーフリーはネットオウル株式会社が運営する無料レンタルサーバーです。
無料プランが3つありますが、WordPressが利用できるのは「フリー PHP+MySQL」というプランになります。
無料レンタルサーバーでありながら独自ドメインを利用可能で、広告もPCでは表示されないのがメリットだといえるでしょう。
ただしディスク容量がかなり少ないので、ページ数の多いサイトを運営する際には容量不足になってしまう可能性がある点は覚えておいてください。
WordPress.com
サーバー名 | WordPress.com |
---|---|
ディスク容量 | 1GB |
独自ドメイン利用 | × |
マルチドメイン | × |
広告表示 | なし |
SSL | ◯ |
商用利用 | ◯ |
運営会社 | Automattic |
WordPress.comはWordPressの公式サービスです。
サーバーにWordPressがインストールされた状態で始められるため、新規でWordPressをインストールする必要がありません。
ただし無料プランでは独自ドメインを利用することはできず、「〇〇.wordpress.com」のようなサブドメイン形式になってしまいます。
本格的なWordPressサイト運営を行いたいのであれば有料プランへの移行が必須になってくるでしょう。
WordPressを無料サーバーで利用する方法
WordPressを無料サーバーで利用する方法について、XREA(エクスリア)の無料サーバーを例に解説します。
※WordPressの利用にはMySQL(MariaDB)の作成が必要です。
MySQL(MariaDB)の作成方法はこちら>>XREAの新規アカウント作成後、「新コントロールパネル」をクリックしてください。
左メニューの「ドメイン設定」をクリックします。
右側の「ドメイン設定の新規作成」をクリックしてください。
「ドメイン名」に使用する独自ドメインを入力し、「ドメイン設定を新規作成する」ボタンをクリックしましょう。
続いて、左メニューの「サイト設定」をクリックします。
先ほど設定した独自ドメイン名をクリックしましょう。
下スクロールをして、「ツール」>「CMSインストール」の中にある「WordPress」をクリックしてください。
インストールパスを入力し、「CMSインストール」をクリックします。
このような画面になればインストール成功です。
Google Chromeなどのブラウザでドメインにアクセスし、「さあ、始めましょう」ボタンをクリックします。
下記情報を入力し、「送信」ボタンをクリックしてください。
データベース名 | 作成したデータベース名を入力 |
---|---|
ユーザー名 | 作成したユーザー名を入力 |
パスワード | MySQL(MariaDB)作成時に設定したパスワードを入力 |
データベースのホスト名 | 「localhost」を入力 |
テーブル接頭語 | 任意の半角英数字を入力 |
「インストール実行」をクリックします。
下記情報を入力し、「WordPressをインストール」ボタンをクリックしてください。
サイトのタイトル | 任意のサイトタイトルを入力 |
---|---|
ユーザー名 | 任意のユーザー名を入力 |
パスワード | 任意のパスワードを入力 |
メールアドレス | 利用可能なメールアドレスを入力 |
検索エンジンでの表示 | チェックは入れない状態にする |
このような画面になればWordPressのインストール完了です。「ログイン」ボタンをクリックします。
設定したユーザー名とパスワードを入力してください。
WordPressの管理画面へのログインができれば完了です。
ここまでXREAの無料サーバーを例にWordPressの利用方法について解説してきました。
無料サーバーの場合は手動でWordPressをインストールする必要がありますが、コアサーバーのような有料サーバーではWordPress自動インストール機能が搭載されています。
面倒な設定を行わなくてもワンクリックでWordPressをインストールできるため、手間を省いてサクッとWordPressを立ち上げたいのであればぜひチェックしてください。
「インストール後のWordPressの使い方マニュアル」を以下のリンクで詳しく紹介しています。WordPressサイトをこれから始める方や運営方法に悩む方は、ぜひご覧ください。
WordPressが使える無料レンタルサーバーの注意点
- 自動で広告が表示される
- レンタルサーバーが不安定
- サーバーの保存容量が少ない
- 突然サービスが終了する可能性がある
- サポート対応がない
WordPressが使える無料レンタルサーバーの注意点は上記5つ。
コストを抑えるために無料レンタルサーバーを使いたいと考えているのであれば、上記の注意点について事前に理解しておきましょう。
ここからそれぞれのポイントについて、1つずつ詳しく解説していきます。
自動で広告が表示される
WordPressが使える無料レンタルサーバーは、公開したブログやWebサイトに広告が表示されるケースが多いです。
公開サイトに自社サービスの広告を表示させることで、認知を広める狙いがあります。
無料レンタルサーバーは月額料金がかからない代わりに、広告表示や他サービスへの誘導によって収益を得ています。
無料レンタルサーバーを利用する場合には、サービスによってはサイトに関係のない広告が表示されてしまうという点は覚えておきましょう。
レンタルサーバーが不安定
無料レンタルサーバーはアクセスが集中するとサイトの表示速度が遅くなったり、サーバーダウンしてしまう可能性があります。
有料レンタルサーバーに比べて無料レンタルサーバーはスペックが低いため、少し負荷がかかっただけでも不安定になりやすい傾向にあります。
サイトの立ち上げ当初はサイトが安定していても、運営歴が長くなってアクセスが増えてくれば表示が不安定になることも考えられるでしょう。
無料レンタルサーバーは有料レンタルサーバーに比べて不安定になりやすい点は注意が必要です。
サーバーの保存容量が少ない
無料レンタルサーバーは保存容量が非常に少なく設定されています。
ページ数の多いサイトや動画を多く利用したコンテンツを公開する場合、保存容量が足りなくなってしまうでしょう。
5〜10ページ程度の小規模サイトであれば、無料レンタルサーバーの容量でも対応可能です。
ただしWordPress本体だけで10MB程度の容量を使ってしまうため、注意してください。
突然サービスが終了する可能性がある
無料レンタルサーバーは突然サービスが終了する可能性があるという点は覚えておいてください。
特に月額料金が無料のサービスの場合、収益化ができないと判断されればすぐにサービス終了になってしまう可能性が高いです。
またサービス終了にならなくても、利用規約の変更によってWebサイトの修正や公開中止を行う必要がある場合もあるでしょう。
テスト的にWebサイトやホームページを運営するのであれば無料レンタルサーバーでも問題ないですが、本格的なサイト運営を行うのであればリスクが高いといえます。
サポート対応がない
無料レンタルサーバーはサポート対応がない場合がほとんどです。
月額料金がかからないサービスなので、サポートまで手が回らないのが実状となっています。
レンタルサーバーを利用していると設定方法やトラブル発生時の対応でサポートを利用する機会は多いです。
もしあなたがレンタルサーバーやサイト運営に慣れていないのであれば、サポートが付いている有料レンタルサーバーを利用したほうがよいかもしれません。
本格的なWordPress運営をするなら有料サーバーがおすすめ
もしあなたが本格的なWordPressサイト運営を行うのであれば、有料レンタルサーバーを利用するのがおすすめです。
無料レンタルサーバーは以下のようなデメリットがあるため、長期的なサイト運営には向いていません。
- 自動で広告が表示される
- サーバーが不安定
- 保存容量が少ない
- 突然サービスが終了する可能性がある
- カスタマーサポートがない
有料レンタルサーバーであればディスク容量が多く設定されており、大規模なサイトを構築する場合でも容量不足になることは考えにくいです。
XREA(エクスリア)の上位サーバーであるコアサーバーは、月額220円〜と非常にリーズナブルな価格でハイスペックな機能を利用できます。
コアサーバーV2プランは、ドメインを同時申込することでwordpressが自動でインストールされたり、ドメイン更新費用が永久無料になる特典があります。
コアサーバーは、他社の同スペックと比べてコストパフォーマンスが高いレンタルサーバーです。コストを抑えて本格的なWEBサイトを運営したいならコアサーバーV2プランをご検討ください。
WordPress対応の無料レンタルサーバーに関するQ&A
- 無料レンタルサーバーはSSLに対応している?
- 無料で開設したWordPressサイトで収益化はできる?
- WordPressは無料でどこまで使える?
- WordPressを広告なしで使える無料サーバーは?
WordPress対応の無料レンタルサーバーに関するよくある疑問は上記の通り。
ここからそれぞれの疑問について、1つずつ詳しく解説していきます。
無料レンタルサーバーはSSLに対応している?
無料レンタルサーバーの中でもSSLに対応しているサービスは下記の通りです。
SSLはWebサイトのセキュリティを高めるための仕組みであり、通信を暗号化してデータの盗み見や改ざんを防げます。
ホームページ・Webサイトの信頼性をアピールするには必須の機能になっているため、SSL対応は必須だといえるでしょう。
無料で開設したWordPressサイトで収益化はできる?
無料レンタルサーバーで開設したWordPressサイトであっても、収益化は可能です。
WordPressサイトにアクセスを集め、広告を掲載したり自社商品を販売すれば収益化ができるでしょう。
本記事で紹介している無料レンタルサーバーはすべて収益化が許可されているため、ご安心ください。
無料レンタルサーバーの中には利用規約で収益化が禁止されているサービスもあるため、注意が必要です。
WordPressは無料でどこまで使える?
本記事で紹介した無料レンタルサーバーであれば、WordPressの機能を無制限で利用可能です。
ただしWordPress.comの無料プランに関しては、利用できるプラグインに制限がかけられている点を覚えておきましょう。
既存のWordPressにはない機能を追加できるツール。
用途に合わせて様々なプラグインを無料で利用できる。
WordPressを広告なしで使える無料サーバーは?
WordPressを広告無しで使える無料サーバーは上記の通り。
無料レンタルサーバーは月額料金がかからないサービスであるため、ほとんどのサーバーで広告が表示されてしまいます。
広告が表示されるのを避けたいのであれば、多少のコストがかかったとしても有料レンタルサーバーを契約するのを検討してください。
まとめ:WordPressが使える無料レンタルサーバーを選んでみよう
ここまでWordPressが使えるおすすめの無料レンタルサーバーについて詳しく解説してきました。
無料レンタルサーバーは月額費用がかからずに利用できるのがメリットですが、広告が表示されてしまったりサーバーが不安定だったりとデメリットも多いです。
テスト的にWebサイトを運営するのであれば無料サーバーでも問題ありませんが、本格的なWebサイト運営を行うのであれば有料レンタルサーバーを利用するのがよいでしょう。
コアサーバーは、ハイスペックで月額220円〜と非常にコストパフォーマンスの高いレンタルサーバーです。
- 全プランでSSD搭載
- 無料でSSL設定が可能
- 最大64コア、1TBメモリーで高速表示
- WordPress自動インストール機能搭載
もしあなたがWordPressで本格的なWebサイト運営を考えているのであれば、ぜひコアサーバーの利用をご検討ください。
ドメインが実質0円(年間最大3,882円お得)になるサーバーセット割特典、
V2プランが初期費用無料・15%OFF(月額390円→331円)ブラックフライデーセールを展開中です。
最新のキャンペーンはこちらから
GMOデジロック データアナリスト
20代からECサイト運営・WEBマーケティング系の仕事を15年以上経験。最近は分析スキル向上のため機械学習・データサイエンスを勉強中。