コアサーバーv2にクリックだけで10種類の業務アプリを無料で構築する方法(第1回)

2021年12月22日User Note

この記事は、WebやAIなどの専門家不在の組織に向けて、初心者でもわかりやすい視点と、初期費用を抑えた観点から、業務効率化のヒントをお伝えする内容になります。

今回は、コアサーバーv2にクリックだけで業務アプリを構築する方法を解説します。

加えて、社内SEが社内稟議書で、オープンソースアプリを提案する場合や、フリーランスの方が顧客にコンサルティングする場合の視点に立って、提案のポイントも解説します。

第2回目の、業務アプリとコアサーバーv2に関しては、こちらからお読みいただけます。

第3回目の、業務アプリのインストールと解説に関しては、こちらからお読みいただけます。

第1回目は、次の内容を解説します。

  1. 業務アプリとは
  2. コアサーバーv2とは
  3. コアサーバーv2に用意されている業務アプリ一覧
  4. コアサーバーv2で利用できるアプリ
  5. アプリ一覧画面を表示する方法

業務アプリとは

業務アプリとは、事業会社が業務を効率化する上で利用するシステムを意味します。

一般的に初期費用数十万~数百万、月額費用数十万程度~必要になります。

初期費用や月額費用の中には、システム利用料の他に、サーバー費用や保守費用も含まれます。

今回の記事では、システム利用料は0円、保守費用も0円、コアサーバーv2を利用することでNVMe SSDを300GB利用したサーバーを月額399円で利用可能です。

コアサーバーv2とは

コアサーバーv2とはレンタルサーバーです。

法人でレンタルサーバーというと、NTT系列、KDDI系列、ソフトバンク系列などのキャリア系列の大手レンタルサーバーをご利用であることが多いです。

キャリア系列のレンタルサーバーをご利用である理由としては、法人である以上、最初に電話回線を契約する際に、レンタルサーバーの契約をすることが多いためです。

事業会社として本業に専念するべく、契約を一本化することは当然の流れです。

キャリア系列のレンタルサーバーは手厚いサポートがある一方、デメリットとしては、コアサーバーV2に比べ性能が悪く、費用が高めです。

コアサーバーV2では、他社レンタルサーバーとの差別化を出すために、記憶領域をハードディスクで(HDD)はなく、NVMe SSDで最大800GBにしたり、メモリを最大12GBにしています。

結果的に高負荷で利用しても、サーバー性能に余裕が生じ、安定的な運用が可能になります。

コアサーバーv2に用意されている業務アプリ一覧

コンテンツ管理システム

コンテンツ管理システムとは、SNSやブログ、製品管理、社員教育などの機能があるシステムです。

ネットショップアプリ

ネットショップアプリとは、オンラインで商品やサービスを販売するシステムです。

オンラインクラウドストレージ

オンラインクラウドストレージとは、インターネット上にデータを保存するシステムです。

調査統計

調査統計アプリとは世論調査や調査を行うシステムです。

便利アプリ

便利アプリとは、RSSリーダーや、オンラインブックマークやなどの便利サービスです。

コアサーバーv2で利用できるアプリ

今回紹介した業務アプリは、PHPというプログラミング言語で動作します。

コアサーバーv2では、PHP7.2、PHP7.3、PHP7.4、PHP8.0というPHPを利用可能です。

古いアプリでは、PHP5のみ対応していることもあり、動作しないものも存在します。

PHP7.3より古いバージョンは、PHPのセキュリティサポートが終了しているため、今回はPHP7.4で動作する業務アプリを厳選して紹介します。

なお、セキュリティサポートが終了していても、業務上どうしても必要であるという理由で、古いシステムを利用し続ける現実はあります。

もちろん、システムを新しく置き換えたほうが良いのですが、外部業者に依頼すると新規構築より、移行構築のほうが高く、数千万単位になります。

今回、コアサーバーv2にクリックだけで業務アプリを無料で構築する方法と自社アプリとしての無料活用方法をコンサルティングすることで、システム移行構築知見につなげていただき、外部業者へ依頼する際にも活用していただけると嬉しいです。

アプリ一覧画面を表示する方法

コアサーバーV2でアプリインストールする場合、コアサーバーV2のコントロールパネルで操作します。

バリュードメインの管理画面から操作する場合

バリュードメイン管理画面から操作する場合は、次のリンクからバリュードメインにログインしてください。

バリュードメイン (value-domain.com)

そして、契約しているコアサーバーをクリックして、次の画像の赤枠で囲まれた、「新コントロールパネル」をクリックすると、コアサーバーV2のコントロールパネルが表示されます。

コアサーバーからログインする場合

コアサーバーからログインする場合、コアサーバーにログインすれば、コアサーバーV2のコントロールパネルが表示されます。

ログイン | CORESERVER Control Panel

コアサーバーV2コントロールパネルからアプリ一覧を表示する

コアサーバーV2のコントロールパネルから、①ツール、②アプリインストール、③アプリ・ブラウザーの順にクリックすることで、アプリ一覧画面を表示することができます。


まとめ

今回は、コアサーバーv2を利用して業務アプリの代替アプリとなる無料のオープンソースアプリケーションの利用するための準備について解説しました。

コアサーバーv2では、大手レンタルサーバーよりも低価格で、何倍も良い性能のレンタルサーバーを提供していました。

次回は、実際に業務アプリをクリックだけでインストールしてみましょう。

第2回目の、業務アプリとコアサーバーv2に関しては、こちらからお読みいただけます。

第3回目の、業務アプリのインストールと解説に関しては、こちらからお読みいただけます。

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執筆者:中本 賢吾様

アジマッチ有限会社(https://asimatch.com) 社長。基幹システムと連携したWebサービス開発から、AIを利用した機械学習の設計、開発、人材育成まで幅広い業務実績。最近は、スタートアップ企業のマネジメント業務のお声がけいただくことが多いです。

Posted by admin-dev


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