昨今のTwitter規制から考える個人が独自ドメインを持つメリット

2023年4月21日Staff Note

昨今はTwitterやFacebookなどのSNSでの情報規制が行われるようになっており、自由に情報発信を行うのが難しくなってきています。

SNSはプラットフォームの管理者によって状況が大きく変わってしまうため、最悪の場合では今まで積み上げてきたものを失ってしまう可能性もあるでしょう。

本記事では昨今のTwitter規制から考える個人が独自ドメインを持つメリットについて詳しく解説していきます。

TwitterやFacebookなどSNSでの情報発信の規制について知りたいと考えている人はぜひ参考にしてください。

昨今のSNSでは様々な規制がかけられている

昨今のTwitterやFacebookなどの主要SNSでは、特定の企業やプラットフォームに依存するため、都合の悪い情報発信に対しては様々な規制がかけられるようになってきています。

特にイーロン・マスクがTwitterのCEOに就任してからは、情報発信の規制に関してより厳しくなっている印象です。

Twitterの公式ルールには以下のような文面が追加されていました。

ツイートレベルとアカウントレベルの両方で、禁止されているサードパーティのソーシャルメディアプラットフォームの自由なプロモーションを削除します。

例えば、Twitterで以下のプラットフォームへのリンクアウト(つまりURLの使用)、またはURLなしでハンドルを提供することです。

禁止されているプラットフォーム
禁止プラットフォーム:Facebook、Instagram、Mastodon、Truth Social、Tribel、Post、Nostr
linktr.ee、lnk.bioなどのサードパーティソーシャルメディアリンクアグリゲーター

上記のルールが書かれたページは現在削除されています。

ひとつだけ確かなことは、今後あなたがTwitterをどのように利用できるかどうかはまったく未知数だということです。

今後はさらにSNSでの規制が拡大していく可能性が高い

今後はTwitterだけでなくFacebookなどでも情報発信の規制が拡大していく可能性が高いです。

SNSはプラットフォーム管理者のルール変更によって発信できるコンテンツが規制されてしまうため、今の状況がずっと続くという保証はどこにもありません。

Facebookでもアルゴリズムの変更によって企業の投稿がタイムラインに表示されにくくなったため、企業はフォロワーに情報を届けるために広告費を支払う必要が出てきています。

SNSはほとんどのビジネスで必要不可欠なものになってきていますが、Web集客をSNSだけに頼るのは危険な時代になってきていると言えそうです。

独自ドメインとSNSの違い

  独自ドメイン SNS
環境 インターネット プラットフォーム
属性 自由度がポリシーとして存在 管理者によってポリシーの変更が可能
自由度 高い 規制される可能性あり

独自ドメインとSNSの違いについて上記の表にまとめました。

どちらもインターネット上での情報発信媒体だという点では同じですが、管理者によってルールを変更できるかどうかが大きな違いになります。

独自ドメインのサイトならマナーを守りつつ利用すれば、どのような情報を発信するかということを制限されることはありません。

また独自ドメインは長年に渡って自由度が高い歴史があるので、これからも管理者によって大きな規制がかけられることは考えにくいでしょう。

個人が独自ドメインを取得するメリットはコンテンツ自由度の高さ

SNSとは違い独自ドメインで作成したWebサイトであれば、発信するコンテンツの自由度は保証されています。

  • Webページに掲載する情報
  • YouTubeやSNSなどへのリンク掲載
  • Googleアドセンスやアフィリエイト広告

など、独自ドメインで作成したWebサイトであればコンテンツを規制される心配はありません。

もちろん、独自ドメインのWebサイトであってもGoogleのコアアルゴリズムアップデートなどによって大きくアクセスが下がってしまう可能性はあります。

ただし、発信できる情報が規制されないという意味ではTwitterやFacebookなどのSNSに比べて自由度の高い媒体であることは間違いないでしょう。

今後は複数の媒体で情報発信をしていくことが重要

あなたが今後Web上でビジネスを展開していくのであれば、複数の媒体を活用して情報発信をするのが重要になります。

情報発信の媒体をTwitterやFacebookなどのSNSだけに限定してしまうと、ルール改定による規制がかけられたときにリカバリーするのが難しくなってしまうからです。

独自ドメインを使って自分だけのWebサイトを持っていれば、発信する情報や掲載するリンクに対しての規制を避けることができます。

Web上で自由に情報発信する媒体を持つことができるのが、個人が独自ドメインでWebサイトを運営するメリットだと言えるでしょう。

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WordPressというシステムを活用することで、Webの専門知識がなかったとしてもすぐにあなたのブログサイトを立ち上げることができます。

WordPressブログの始め方に関しては下記の記事でも解説していますので、興味がある人はぜひ参考にしてください。

まとめ:SNSの規制を考えると独自ドメインサイトを持っておくのがおすすめ

ここまで昨今のSNS規制や個人が独自ドメインを持つメリットについて解説してきました。

TwitterやFacebookなどの主要SNSでの規制が広がっている現状を考えると、Web上での情報発信媒体をSNSだけに依存するのは危険です。

SNSだけでなく独自ドメインのWebサイトを持っておけば、たとえSNSの規制が厳しくなったとしてもリカバリーすることができるでしょう。

バリュードメインコアサーバーを使えば、WordPressなどのWebサイトを簡単に立ち上げることが可能です。

これからWebを活用したビジネスを構築していきたいのであれば、ぜひ検討してみてください。

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この記事を監修した人
中村圭佑
中村 圭佑

GMOデジロック ドメイン管理担当
ドメイン管理7年目。ドメインとDNSオタクがいつの間にか営業管理全般の担当に。
オタク趣味全般を網羅してます。

Posted by admin-dev


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