.jpドメインとは?意味や種類、取得の条件を解説します
「.jpドメインってよく見るけど、どんな意味があるんだろう?」
「.jpと.co.jpは、何が違う?」
「.jpドメインを取得するメリットはあるの?」
と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか?
.jpドメインはトップレベルドメインのひとつであり、日本国内に住所や事務所を持つ個人・組織が取得できるドメインです。
本記事では.jpドメインの意味や種類、取得の条件について詳しく解説していきます。
これから.jpドメインを取得したいと考えている人は、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。
バリュードメインは累計ドメイン登録件数680万件以上の実績をもとに、他社には真似できない専門的な管理ノウハウでドメイン取得後も快適で安全にドメインを運用可能です。
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.jpドメインとは?意味を解説します
.jpドメインとはトップレベルドメイン(TLD)のひとつです。
トップレベルドメインの中には国・地域ごとに割り当てられる「ccTLD(国別コードトップレベルドメイン)」があり、日本を示すドメイン名が「.jp」になります。
Webサイトが.jpドメインで運営されていれば、日本国内の企業やサービスであることを示すことが可能で、Webサイトを見る人に安心感をあたえます。
管理・サポートを行うのは全て国内の組織なので、何か問題があった際にも安心です。
.jpドメインは、世界一安全な国別ドメイン名と評価されています。
ちなみに.jpドメインは、日本レジストリサービス(JPRS)という会社が管理を行っています。
jpドメインの取得を検討している方は、まずはご希望のドメインが取得可能か検索してみましょう。
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.jpドメインの種類
- 汎用.jpドメイン名
- 都道府県型.jpドメイン名
- 属性型.jpドメイン名
- 地域型.jpドメイン名
.jpドメインの種類には上記4つがあげられます。
ここからそれぞれの.jpドメインについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
汎用.jpドメイン名
汎用.jpドメイン名とは、「〇〇.jp」のように「[文字列].jp」という構成の.jpドメイン名です。
日本国内に住所があれば、個人・組織を問わずに取得可能なドメイン名になります。
また、「日本語.jp」のように、英数字ではなく日本語で汎用.jpドメイン名を取得することも可能です。
従来の英数字のドメイン名よりもパッと見で分かりやすいため、日本語の持つニュアンスを伝えやすいという利点があります。
都道府県型.jpドメイン名
都道府県型.jpドメイン名とは、「〇〇.hokkaido.jp」「〇〇.tokyo.jp」のように47都道府県の名称が構造内に含まれたドメイン名のことです。
地域との関連性をアピールできるため、ある都道府県にある施設や観光地、サービスなどのWebサイトに適していると言えるでしょう。
都道府県型.jpドメイン名も、日本国内に住所がある個人・組織であれば取得が可能です。
都道府県に関連した施設やポータルサイトを運営されている方は、都道府県型.jpドメイン名の活用も検討してください。
属性型.jpドメイン名
属性型.jpドメイン名は、法人向けに利用される.jpドメイン名です。
原則として1つの法人につき1つの属性型.jpドメインを取得できます。
主な属性型.jpドメイン名について下記の一覧表にまとめたので、こちらも参考にしてください。
属性型.jpドメイン名 | 意味 |
---|---|
.co.jp | 日本国内で登記を行っている会社が登録可能 |
.or.jp | 財団法人、社団法人、医療法人、監査法人、宗教法人、特定非営利活動法人が登録可能 |
.ne.jp | 日本国内のサービス提供者によるネットワークサービスが登録可能 |
.ac.jp | 高等教育機関、学校法人が登録可能 |
.ad.jp | JPNIC会員となっている組織が登録可能 |
.ed.jp | 初等中等教育機関、18歳未満を対象にした教育機関が取得可能 |
.go.jp | 日本の政府機関や各省庁所轄の研究所、特殊法人、独立行政法人が登録可能 |
.gr.jp | 個人や法人により構成される任意団体が登録可能 |
.lg.jp | 地方公共団体や行政サービスが登録可能 |
属性型.jpドメイン名を取得するためには該当する法人であることを証明するための書類提出が必要になるため、取得の際にはチェックしておきましょう。
地域型.jpドメイン名
地域型.jpドメイン名とは、都道府県名や政令指定都市名、市区町村名を利用したドメイン名になります。
「〇〇.chiyoda.tokyo.jp」のように、都道府県名だけでなく市区町村名まで構造に含められるドメイン名です。
ただし、長くて使いにくいという改善要望が寄せられていたため、2012年3月31日で新規の受付は終了しています。
JPRSでは、2012年3月31日をもって「地域型JPドメイン名」の新規登録受け付けを終了いたしました。
JPRS
現在は地域型.jpドメイン名ではなく、都道府県型.jpドメイン名を利用するのが一般的になっています。
.jpドメインを取得するための条件
- 汎用.jpドメイン名
- 都道府県型.jpドメイン名
上記の.jpドメインを取得するための条件は、日本国内に住所がある個人・組織であることです。
属性型.jpドメインの場合は、教育機関や企業のように特定の組織でなければ取得ができません。
取得するためには該当する組織であることを証明するための書類提出が必須になるため、属性型.jpドメインを取得する際には確認しておくようにしましょう。
.jpドメインの価格
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | |
---|---|---|---|---|---|
新規取得 | →1,155円 | 5,005円 | 8,855円 | 12,705円 | 16,555円 |
移管 | 3,850円 | 7,700円 | 11,550円 | 15,400円 | 19,250円 |
更新 | 3,850円 | 7,700円 | 11,550円 | 15,400円 | 19,250円 |
※上記は、2024年11月時点の価格です。
※最新の情報は、「バリュードメイン.jpドメイン取得ページ」にてご確認ください。
バリュードメインで.jpドメインを取得・移管・更新する際の価格について、上記の一覧表にまとめました。
.jpドメインは.comや.netなどのドメインに比べると新規取得や更新の価格が少し高いので注意してください。
バリュードメインでは、コアサーバーV2プランを同時契約することでドメインが実質無料になる特典があります。
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.jpドメインの取得方法
バリュードメインを例に、.jpドメインを取得する方法を解説していきます。
まずはバリュードメインのトップページにアクセスし、.jpドメインを取得する希望の文字列(ドメイン名)を検索窓に入力してください。
検索を行い、「.jpドメイン」の部分が「取得可能」のステータスになっていれば希望の文字列で.jpドメインを取得可能です。
下記画像のピンクで囲った箇所もしくは「取得する」ボタンをクリックしてください。
ドメイン名と金額を確認し、「次へ進む」ボタンをクリックしてください。
バリュードメインへのログイン情報を入力し、ログインしてから「お支払いに進む」ボタンをクリックしましょう。
まだバリュードメインへのユーザー登録が完了していない人は、このタイミングでユーザー登録を行ってください。
お支払い方法を確認し、問題なければ「申込み確定」ボタンをクリックします。
これでバリュードメインで.jpドメインを取得することができました。
.jpドメインを取得するならバリュードメインがおすすめ
これから.jpドメインを新規で取得したいと考えているのであれば、バリュードメインを利用するのがおすすめです。
バリュードメインはドメイン登録実績が680万件以上・運用実績20年を誇るドメイン取得・管理サービスです。
.jpドメインを含む570種類以上のドメインを取り扱っており、国内最大級のドメイン取得サービスです。
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コアサーバーV2プランとドメインを同時契約することでドメイン更新費用が永久無料になるキャンペーンを行っており、お得にドメインを取得できます。ドメインとサーバーをセットで取得することで面倒なネームサーバーやDNSの設定が自動で設定されます。
これから.jpドメインを取得するのであれば、まずはご希望のドメインが取得可能か検索してみましょう。
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.jpドメインに関するQ&A
- .jpドメインを取得するメリットは?
- .jpドメインを取得するデメリットは?
- .jpドメインと.comドメインはどっちがいい?
- .co.jpドメインと.jpドメインの違いは?
.jpドメインに関するよくある疑問は上記の通り。
ここからそれぞれの疑問について詳しく解説していきます。
.jpドメインを取得するメリットは?
- 信頼性が高い
- ドメイン名を取得しやすい
- 日本企業が管理している
.jpドメインを取得するメリットは上記の通り。
.jpドメインは日本に住所をもつ個人・法人しか取得できないため、誰でも取得可能な他のドメインよりも信頼性が高いです。
.jpドメインは、世界一安全な国別ドメイン名と評価され、日本のサイトとしての安心感と信頼感を与えてくれます。
また.com、.netと比べて取得・更新費用が高いため、希望する文字列でドメイン名を取得しやすくなっています。
さらに.jpドメインは日本企業である日本レジストリサービス(JPRS)が管理を行っているため、何かトラブルが発生した際にも対応してもらいやすいでしょう。
.jpドメインを取得するデメリットは?
.jpドメインを取得するデメリットとして、価格が高いことがあげられます。
.jpドメインは.comや.netなど他のドメイン名と比べて新規取得や更新にかかる費用が割高です。
下記の一覧表でバリュードメインでの価格を比較したので、こちらも参考にしてください。
.jp | .com | .net | |
---|---|---|---|
新規取得 | 1,155円 | 790円 | 2,278円 |
移管 | 3,850円 | 1,966円 | 2,278円 |
更新 | 3,850円 | 1,966円 | 2,278円 |
※上記は、2024年11月時点のキャンペーンを含む価格です。
一般的なドメイン名と比べると.jpドメインは少し割高になってしまうのがデメリットだと言えるでしょう。
.jpドメインと.comドメインはどっちがいい?
.jpドメインと.comドメインのどっちを選んでも、SEO評価が大きく変わることはありません。
ですが、.jpドメインは日本に住所を持つ個人・法人でしか取得できないため、信頼性を高めたいと考えるのであれば多少の費用がかかっても.jpドメインを選んだほうが良いでしょう。
またあなたが日本で登記を行っている企業の場合、.co.jpドメインを取得すれば顧客からの信頼性が高まるので非常におすすめです。
.co.jpドメインは年間5,000円ほどの維持費がかかりますが、ブランディング効果も考えると企業ドメインとして最適になります。
バリュードメインで.co.jpドメインを取得する>>.co.jpドメインについては「co.jpドメインとは?」で詳しく紹介しています。
.co.jpドメインと.jpドメインの違いは?
.jpドメインは日本に住所がある個人・法人であれば誰でも利用できますが、.co.jpドメインは日本国内に登記されている企業のみが使用できます。
.co.jpドメインを使用できる企業は以下のとおりです。
- 株式会社
- 有限会社
- 合同会社
- 合名会社
- 合資会社
- 相互会社
- 信用金庫
- 信用組合
- 日本で登記している外国会社
個人や個人事業主では.co.jpドメインを使用することができないため、注意してください。
日本の企業であることを証明できる.co.jpドメインは、ユーザーからの信頼性を高めるという意味で取得する価値があると言えるでしょう。
.co.jpドメインと.jpドメインの違いについては、以下でより詳しく解説しています。
まとめ:ドメイン取得の際には.jpドメインも検討してみよう
ここまで.jpドメインとはどのような意味があるのか?種類や取得の条件について詳しく解説してきました。
.jpドメインはトップレベルドメイン(TLD)のひとつであり、日本国内に住所をもつ個人・法人が取得可能です。
日本国内の個人・法人であることをアピールできるため、信頼性が高いのが.jpドメインのメリットになります。
もしあなたが.jpドメインを取得したいと考えているのであれば、バリュードメインを利用するのがおすすめです。
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さらにコアサーバーV2プランとドメインを同時契約することで、ドメインが実質無料になる特典もございます。
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GMOデジロック ドメイン管理担当
ドメイン管理7年目。ドメインとDNSオタクがいつの間にか営業管理全般の担当に。
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