無料のレンタルサーバーおすすめ4選!有料との違いについても解説

2023年3月24日サーバー

Webサイトやブログを運用する際に必要なレンタルサーバーの中には、無料で利用できるものもあります。

ただし無料で利用できるというメリットがある反面、機能制限がかかっていたり広告が表示されるなどのデメリットも。

そこで本記事では、無料のレンタルサーバーでおすすめのサービスを紹介していきます。

有料サーバーとの違いや選び方のポイントについても解説していくので、これから無料レンタルサーバーの利用を検討している人はぜひ参考にしてください。

今すぐおすすめの無料レンタルサーバーを見たい人はこちら>>

無料レンタルサーバーはコストなしでWebサイト運営を行える点がメリットです。

ただし、容量が少なかったり広告が表示されてしまったりするため本格的なWebサイト運営には向かないというのが現状になります。

コアサーバーは、月額220円からでも導入できるコストパフォーマンスが魅力のレンタルサーバーです。

もしあなたが本格的なWebサイト運営を考えているのであれば、ぜひコアサーバーを検討してみてください。

ブラックフライデーセール開催中!月額220円~

コアサーバー公式サイトをみる

無料レンタルサーバーの選び方【3つのポイント】

無料レンタルサーバーの選び方
  1. 大手のサーバー会社が提供しているサービスを選ぶ
  2. 商用利用が可能なサーバーを選ぶ
  3. WordPressが利用できるサーバーを選ぶ

無料レンタルサーバーの選び方のポイントは上記3点。

ここからそれぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

大手のサーバー会社が提供しているサービスを選ぶ

無料レンタルサーバーを選ぶ際には、大手のサーバー会社が提供しているサービスを選ぶのがおすすめ。

提供している会社の規模が小さい場合、突然サービスが終了してしまう可能性が考えられるからです。

日本で大手のレンタルサーバー会社としては、

  • GMO系列のサーバー(コアサーバー、ロリポップなど)
  • エックスサーバー
  • さくらサーバー

などがあげられます。

あなたがこれからレンタルサーバーを契約するのであれば、大手のサーバー会社が提供しているサービスを選ぶのがおすすめです。

商用利用が可能なサーバーを選ぶ

商用利用が可能なレンタルサーバーであるかどうかも重要なポイントになります。

もし規約で商用利用が禁止されている場合、運営サイト内で物販やアフィリエイトなどでの収益化ができないからです。

たとえ無料でサーバーを利用できても希望通りの使い方ができなければ意味がないので、事前に商用利用できるかどうかは確認しておきましょう。

WordPressが利用できるサーバーを選ぶ

もしあなたがWordPressでのサイト構築を検討しているのであれば、無料レンタルサーバーでWordPressが利用できるかどうかを確認しておきましょう。

WordPressについては、「WordPressとは?世界一利用されているブログシステム」で詳しく紹介しています。

無料レンタルサーバーの中にはWordPressなどのCMSをインストールできないサービスもあるため、事前に確認しておくのがおすすめです。

ただし無料レンタルサーバーは容量が限られてしまうサービスが多いので、大規模サイトの運用は難しい点は覚えておいてください。

XREAなどのレンタルサーバーは無料プランから有料プランに切り替えることで容量を増やせるので、柔軟性の高い運用を行うことができるでしょう。

【2023年最新】無料のレンタルサーバーおすすめ4選【徹底比較】

運営会社の
信頼性
容量広告表示商用利用WordPress
利用
サポート
XREA10GBあり
シンフリーサーバー10GBなし×
Wix500MBあり×
Google Cloud Hosting30GBなし

←スマホ表示の場合は表を横スクロールできます→

人気の無料レンタルサーバーについて、おすすめサービスを比較する一覧表を作成しました。

各サービスの提供会社が公開している情報を元に評価を行っているので、無料レンタルサーバーを検討しているのであればぜひ参考にしてください。

ここからそれぞれの無料レンタルサーバーについて詳しく解説していきます。

XREA(エクスリア)

XREAのサイトトップページ
運営会社GMOデジロック株式会社
容量10GB
広告表示あり
商用利用
WordPress利用
サポート

XREAはGMOデジロック株式会社が運営する無料レンタルサーバーです。

有料サーバー同等(CPU64コア/メモリー1TB)の最新ハイスペックサーバーが採用されています。

完全無料で独自ドメインを使ったWordPressブログやHTMLサイトを構築できるのがメリットとなっており、商用利用や独自ドメインのメール送受信を行うことも可能です。

無料レンタルサーバーには少ないメール・ライブチャットでのサポートもあるので、初心者の方も安心です。
また自動バックアップ機能(15日分)も標準装備、データの消失・誤操作による削除といった不測の事態にも対応できます。

無料レンタルサーバーでありながら

  • Perl
  • Ruby
  • Python

などのプログラミング言語を利用できたり、「PostgreSQL」なども利用可能となっています。

さらに本格的なサイト運営を行っていきたいのであれば、有料プランであるXREA Plusや有料サーバーであるコアサーバーへの変更もできます。

信頼性の高いGMOグループが提供しているサービスなので、安心してWebサイト運営を行うことができるでしょう。

XREAの公式サイトはこちら>>

シンフリーサーバー

シンフリーサーバーのサイトのファーストビュー
運営会社エックスサーバー株式会社
容量10GB
広告表示なし
商用利用
WordPress利用
サポート×

シンフリーサーバーはエックスサーバー株式会社が運営する無料レンタルサーバーです。

※シンフリーサーバーは、2024年7月現在他社サーバーからの移転以外の申し込み受付を停止しています。

大手のレンタルサーバー会社であるエックスサーバーが運営しているため、安心してWebサイト構築を行うことができます。
無料のため有料であるエックスサーバーよりもCPUやメモリー等のスペックは落ちますが、テスト的に使うには十分といえます。

広告表示がされないのもメリットです。

更新は、自動ではなく3ヶ月ごとに手動で更新を行わないとサイトが凍結され、その後データは削除されてしまいます。
うっかり更新を忘れてせっかく作ったサイトが無くなってしまうということがないよう注意が必要です。

シンフリーサーバーの公式サイトはこちら>>

Wix(ウィックス)

Wixのサイトのファーストビュー
運営会社Wix.com Ltd.
容量500MB
広告表示あり
商用利用
WordPress利用×
サポート

Wix(ウィックス)はサーバーとWebサイト作成ツールがパッケージ化されたサービスです。

基本利用料は無料となっており、追加機能を利用したい場合や広告を非表示にしたい場合には有料プランも用意されています。

手軽に本格的なホームページを作成できる反面、WordPressを利用できないのでプラグインなどの拡張機能を利用することはできません。

またサーバーのプランをアップグレードするなどのことはできないため、時間帯によってはサイトの表示速度が遅くなってしまうことも。

簡単にWebサイトを作成できるのはメリットですが、WordPressを利用したいのであればXREAやシン・シンフリーサーバーのような無料サーバーを利用しましょう。

Wixの公式サイトはこちら>>

Google Cloud Hosting(グーグルクラウドホスティング)

Google Cloud Hostingのサイトファーストビュー
運営会社Alphabet Inc.
容量30GB
広告表示なし
商用利用
WordPress利用
サポート

Google Cloud Hosting(グーグルクラウドホスティング)はGoogleが提供するレンタルサーバーサービスです。

300ドル分の利用枠が無料で付与されるため、一定の利用料を超えるまでは無料で使用することができます。

基本プランでは30GBの容量を利用することができ、WordPressのインストールも行うことが可能です。

あのGoogleが提供しているサービスなので、安全性が高く高速での処理が行えるのが特徴。

信頼性の高い企業が運営するサーバーサービスを利用したいのであれば、ぜひ検討してみてください。

Google Cloud Hostingの公式サイトはこちら>>

無料レンタルサーバーと有料レンタルサーバーとの違い

無料レンタルサーバーと有料レンタルサーバーとの違い
  1. 広告表示の有無
  2. ディスク容量が違う
  3. カスタマーサポートの有無

無料レンタルサーバーの有料サーバーとの違いは上記3つ。

ここからそれぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

広告表示の有無

無料で利用できるレンタルサーバーの場合、公開したWebサイトに広告が表示されることが多いです。

レンタルサーバーサービスを提供する会社としては、無料でサーバーを使える代わりに自社の広告を表示させて認知を広めるという狙いがあります。

無料で利用できるということはサービス提供会社は収益を得ることができないため、広告や他サービスへの移行をしてほしいという目的があります。

無料のレンタルサーバーを利用するとサイトに広告が表示されてしまうという部分は覚えておくようにしましょう。

ディスク容量が違う

無料レンタルサーバーは有料サーバーに比べてディスク容量が少なめに設定されています。

ディスク容量が少ないと利用できる画像やテキストデータが制限されてしまうため、大規模なサイトを運営することはできません。

お試しでWebサイトを作成するのであればスペックの低い無料レンタルサーバーでも問題ありませんが、大量のアクセスを集める本格的なサイト運営を行うのであればディスク容量の多い有料サーバーも検討してみてください。

XREAの上位サーバーであるコアサーバーであれば月額220円からのプランでも250GBの容量があるため、余裕を持ったサイト運用を行うことができるでしょう。

カスタマーサポートの有無

サポート体制が整っているレンタルサーバー

無料で使えるレンタルサーバーにはメールやチャットでのカスタマーサポートが付いていないことが多いです。

カスタマーサポートには対応スタッフを確保するなどの費用がかかるため、無料サービス利用者にサポートを提供することは難しいでしょう。

サーバーを利用していると設定方法やトラブル発生時の対応などでサポートを利用する機会も多いため、初心者の方はサポートが付いているプランを選んだほうが安心できます。

もしあなたがサーバーやサイト運営に慣れていないのであれば、たとえ費用がかかったとしても有料のレンタルサーバーを選んだほうがよいでしょう。

本格的なWebサイト運営を行うなら有料レンタルサーバーがおすすめ

もしあなたが本格的なWebサイト運営を行っていきたいと考えているのであれば、有料のレンタルサーバーを利用するのがおすすめです。

有料のレンタルサーバーはディスク容量多く設定されており、大規模なサイトを作る場合でも容量不足に悩むことはありません。

サイトに広告が表示されることもありませんし、何か困ったことがあればすぐにカスタマーサポートを利用することも可能です。

XREA(エクスリア)の系列サーバーであるコアサーバーであれば、初期費用無料で利用できて月額220円〜利用することができます。

他社の有料レンタルサーバーと比べても非常にコストパフォーマンスが高いので、これからWebサイト運営を行うのであればぜひ契約を検討してみてください。

超高速化を実現するレンタルサーバー CORESERVER

無料レンタルサーバーに関するQ&A

無料レンタルサーバーに関するQ&A
  • WordPressが使える無料レンタルサーバーはありますか?
  • 広告なしの無料レンタルサーバーはありますか?
  • Pythonが実行できる無料レンタルサーバーはありますか?

無料レンタルサーバーに関するよくある疑問は上記の通り。

ここからそれぞれの疑問について詳しく解説していきます。

WordPressが使える無料レンタルサーバーはありますか?

WordPressが使える無料レンタルサーバー
  • XREA(エクスリア)
  • シンフリーサーバー
  • Google Cloud Hosting(グーグルクラウドホスティング)

WordPressが使える無料レンタルサーバーは上記の通り。

これらの無料サーバーを利用すれば、無料でWordPressのインストールや運用を行うことが可能です。

ただしXREAとシンフリーサーバーはディスク容量が10GBとなっているため、大規模なWebサイト運用は難しいという点は覚えておいてください。

広告なしの無料レンタルサーバーはありますか?

シンフリーサーバーなら広告表示はありません。
Google Cloud Hostingなら300ドル分の無料利用枠内であれば広告表示なしで利用できますが、一定の利用料を超えると有料となります。

無料レンタルサーバーは月額の利用料金がかからないというメリットがある反面、

  • 広告が表示される
  • 機能制限がある
  • サポートが付いていない

などのデメリットがあるということを覚えておいてください。

Pythonが実行できる無料レンタルサーバーはありますか?

XREAのレンタルサーバーであれば無料プランでも「Python」や「Ruby」などのプログラミング言語を実行することが可能です。

ただしディスク容量などの面で不安があるため、本格的なPython利用環境を整えたいのであればコアサーバーなどの利用を検討してください。

まとめ:無料レンタルサーバーもおすすめですが有料との違いもあり

ここまで無料で利用できるレンタルサーバーについておすすめのサービスを紹介してきました。

無料レンタルサーバーは初期費用や月額利用料が一切かからないのがメリットですが、広告が表示されてしまったりディスク容量が少ないなどのデメリットもあります。

お試しでWebサイトやブログを作成するのであれば使ってみても良いですが、本格的にWebサイト運用を行うのであれば有料サーバーを利用するのがおすすめです。

コアサーバーは初期費用無料で利用することが可能で、月額220円からでも利用できるコストパフォーマンスの高さが魅力となっています。

コアサーバーのおすすめポイント
  • 全プランでSSD搭載
  • 無料でSSL設定が可能
  • 最大64コア、1TBのメモリーで高速表示
  • WordPress自動インストール可能

もしあなたが本格的なWebサイト運用を行っていきたいと考えているのであれば、ぜひコアサーバーの利用を検討してみてください。

▽キャンペーン開催中!
コアサーバーでは、V2プランとドメインの同時申し込みで
ドメインが実質0円(年間最大3,882円お得)になるサーバーセット割特典、
V2プランが初期費用無料15%OFF(月額390円→331円)ブラックフライデーセール
を展開中です。
是非、お得なこの機会にご利用ください!
最新のキャンペーンは
こちらから

超高速化を実現するレンタルサーバー CORESERVER

この記事を監修した人
左川善章
左川 善章

GMOデジロック インフラエンジニア
ボケもツッコミも下手な関西人。Windows98で動作するWebサーバーを使用した自宅サーバー構築から初めて、紆余曲折を経て今に至る。
▽登壇実績
https://ct-study.connpass.com/event/55305/
https://gmohoscon.connpass.com/event/102401/

Posted by admin-dev


おすすめ関連記事

service

Value Domain
ドメイン取得&レンタルサーバーなら
Value Domain
ドメイン登録実績600万件を誇るドメイン取得・管理サービスと、高速・高機能・高品質なレンタルサーバーや、SSL証明書などを提供するドメイン・ホスティング総合サービスです。
目次へ目次へ