【徹底解説】Aレコードとは?設定方法やCNAMEとの違いを紹介!

2022年5月26日インターネット

Aレコードとは?設定方法やCNAMEとの違いを紹介!
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インターネットでWebページへアクセスするまでの流れを知りたい!
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でしたら、まずはAレコードについて理解するところから始めましょう。

インターネットでWebページへアクセスするために欠かせないのが、Aレコードです。AレコードはドメインやIPアドレスと密接に関わっています。

この記事ではAレコードについてわかりやすく解説しています。

Aレコードの役割がわかるようになっているため、ぜひご一読ください。

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Aレコードとは

まずはAレコードがどのようなものなのか、概要と役割について解説します。

Aレコードの概要

Aレコードとは、ドメイン名およびホスト名にリンクするIPアドレスへアクセスする役割を持ちます。

IPアドレスは数字もしくは英数字がランダムに配置されており、人間の脳では覚えにくいです。そこで、人間が覚えやすいようにアルファベットから成るURLが、各Webページごとに設定されています。

AレコードはURLに紐づけられているIPアドレスへアクセスする橋渡しの役割を果たします。

なお、IPアドレスには「IPv4」と「IPv6」の2種類があり、それぞれ使われるレコードが異なることは覚えておきましょう。
「IPv4」と「IPv6」については「【初心者向け】IPアドレスとは?確認方法・調べ方もわかりやすく解説」で詳しく説明しているので、そちらもあわせてご覧ください。

  • IPv4:Aレコード
  • IPv6:AAAAレコード

Aレコードの役割とWebページが表示されるまでの流れ

Aレコードの役割はURLに紐づけられたIPアドレスへアクセスし、Webページを表示することです。ここで、インターネット上でWebサイトを表示するまでの流れを紹介します。

  1. URLに対応するドメイン・ホスト名をDNSサーバーに問い合わせ
  2. DNSサーバーからドメイン・ホスト名に紐づいているIPアドレスが送られる
  3. IPアドレスのWebサーバーにデータを要求する
  4. Webサーバーから送られたデータを元に、ページが表示される
Aレコードの役割とWebページが表示されるまでの流れ

AレコードがDNSサーバーに登録されていることで、URLからIPアドレスへのリンクが可能になり、Webページを表示できます

異常があったらどうなる?

Aレコードに異常がある場合、ドメイン名とIPアドレスが紐づけられなくなってしまうため、Webサイトへアクセスできなくなります。

サーバーによってはAレコードに異常があった場合は検知してくれるため、見つけたときは早急に対処しましょう。

Aレコードと他DNSレコード

ここまでAレコードについて解説してきましたが、ここからは他のDNSレコードについて、簡単に紹介します。

DNSレコードとは

まずDNSレコードとは、DNSサーバー内でドメインを管理する情報の総称を指します。AレコードもDNSレコードの1つです。

DNSレコードがあることで、ドメインとIPアドレスの紐づけが行われ、Webページを表示できたりメールが届いたりします。

DNSサーバーについては「DNSサーバーとは何?設定や名前解決を初心者にわかりやすく解説」の記事で詳しく解説しています。DNSサーバーの概要から知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

AレコードとCNAMEレコードの違い

DNSレコードにはさまざまな種類がありますが、その中でも特に「CNAMEレコード」はAレコードと混同しやすいため、注意が必要です。

CNAMEレコードとは、Aレコードで定義されているドメインとは別名で定義するレコードです。

例えば、ドメイン名に「www.」の有無に関係なくアクセスさせたいとします。CNAMEレコードであらかじめ定義しておけば、両パターンで同じサイトを表示できるようになります。

AレコードとCNAMEレコードの違い

他DNSレコードの特徴

DNSレコードには他にも、以下のレコードがあります。

  • mxレコード
    ・・・ドメイン宛に来たメールの配送先を割り当てるレコード
  • TXTレコード
    ・・・ドメイン・ホストに対してテキスト情報を定義するレコード
  • NSレコード
    ・・・ドメイン・ホストを管理しているDNSサーバーを定義するレコード
  • ALIASレコード
    ・・・別名で定義するレコードで、Aレコードを使ったかのように見せられる

いずれもAレコードとは違った役割でDNSサーバーを動かしています。

Aレコード・DNSレコードの設定方法

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Aレコードはどうやって設定するの?
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ではここからは、Aレコードも含めたDNSレコードの設定方法を見ていきましょう。

Aレコードを始めとしたDNSレコードの設定方法を、弊社が運営しているバリュードメインを例にして解説します。
詳しくは、DNS情報・URL転送の設定をご覧ください。

  1. バリュードメインのマイページより「ドメイン⇒ドメインの設定操作」をクリック
  2. 設定したいドメインの横にある「DNS/URL」をクリック
  3. ドメインを運用しているサーバー名を選択
  4. 画面内のテキスト枠に自動でAレコードを始めとした、DNSレコードが表示されるのを確認
  5. 画面最下部の「保存」をクリック

バリュードメイン管轄のドメインを利用されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ:AレコードはドメインとIPアドレスを紐づける役割

AレコードはドメインとIPアドレスを紐づける役割があることから、Webサイトを表示するためには欠かせないものです。Aレコードに異常があった場合、Webサイトを表示できなくなってしまいます。

弊社が運営しているコアサーバーでは、Aレコードの有効性を確認できる機能を搭載しています。また、コアサーバーはバリュードメインとも連動しているのが特徴です。そのため、バリュードメイン管轄のドメインであれば、通常よりも少ない手間で設定できるので、サーバー選びにお悩みの方はぜひご検討ください。

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Posted by admin-dev


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