ネームサーバー付属URL/メール転送設定とは、GMO/eNomレジストラ管理ドメインのみ利用可能な無料の転送機能です。
設定方法は下記を参照ください。
メール転送設定の注意事項
- メール転送設定を有効化した場合、以下のMX/TXTレコードが対象ドメインのDNSレコードに自動的に設定されます。
GMOレジストラ管理ドメイン @ mailforward.dnsv.jp. MX 10 eNomレジストラ管理ドメイン @ mx.ドメイン名.cust.a.hostedemail.com MX 10 @ v=spf1 include:_spf.emfwd.name-services.com mx ?all TXT 上記の設定により、メール転送設定の利用前のメールサーバー(MXレコード)は無効化となり、利用できない状態となります。
また、メール転送機能と、他メールサーバーの併用はできません。 - CATCH ALLの利用
- GMOレジストラ管理ドメイン:CATCH ALL機能は利用できません。
- eNomレジストラ管理ドメイン:転送元ユーザー名を *(ワイルドカード)に設定することにより、CATCH ALL(任意のユーザー名に送信されたメールアドレスを転送する設定)が利用可能です。
- 転送元ユーザー名の設定個数
- GMOレジストラ管理ドメイン:無制限
- eNomレジストラ管理ドメイン:100個
- 日本語ドメインの場合、メール転送機能は利用できません。
また、@以降をサブドメインに指定するメール転送機能は利用できません。 - メール転送機能を利用の場合、転送元メールアドレスからメール送信を行うことはできません。
URL転送設定の注意事項
- URL転送/URLフレーム転送を行ったホスト名には、レジストラが用意する転送用サーバーのAレコードが自動的に設定されます。
転送元ホスト名と同一のホスト名に対するDNSレコードの併用は、URL転送機能が正常に動作できなくなるため推奨しません。
上記の仕様により、URL転送設定と他WEBサーバーの併用はできません。 - 転送元ホスト名
- GMOレジストラ管理ドメイン:転送元ホスト名を *(ワイルドカード)に設定することはできません。
- eNomレジストラ管理ドメイン:転送元ホスト名を *(ワイルドカード)に設定することにより、任意のホスト名へのアクセスを転送先URLに転送させることが可能です。
- 転送先URLには「http://」と「https://」のどちらにも設定可能です。
なお、転送元URLへのアクセスは「http」のみ対応しています。転送元URLに「https」アクセスを行った場合、エラーとなります。